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2月, 2024の投稿を表示しています

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

・意味 巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている。 ・文章 部長では正直で口うるさい、巧言令色鮮し仁だ。

髀肉の嘆(ひにくのたん)

・意味 実力・手腕を発揮する機会に恵まれないのを嘆くこと。むなしく日々を過ごすことの嘆きをいう。 ・文章 コロナ禍で特に飲食店の料理人は髀肉の嘆を抱いているのではないか。

今は昔(いまはむかし)

・意味 今から見れば昔のこと。今では昔のこと。説話や物語文学の書き出しに用いられる慣用句。 ・文章 今は昔、竹取の翁といふもの有りけり。

我が田へ水を引く(わがたへみずをひく)

・意味 自分に都合のよいように取り計らうことのたとえ。我田引水。 ・文章 健太くんはいつも、我が田へ水を引くように、自分の利益しか考えない。

隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)

・意味 一つの望みを遂げると、次の望みが起こってきて、欲望には限度がないたとえ。望蜀。 ・文章 隴を得て蜀を望むというように、ようやく欲しかった人形を手に入れたのだが、次は、人形用の家が欲しくなった。

例によって例の如し(れいによってれいのごとし)

・意味 いつものとおりである。相変わらずのありさまである。 ・文章 例によって例の如し、ともこちゃんがお風呂に入ると長いです。

累卵の危うき(るいらんのあやうき)

・意味 積み上げた卵のように、非常に不安定で危険な状態。 ・文章 些細なことから、累卵の危うきという争いになってしまった。

両手に花(りょうてにはな)

・意味 二つのよいものを同時に手に入れることのたとえ。また、一人の男性が同時に二人の女性を連れていることのたとえ。 ・文章 彼は美人な奥さんと、とても可愛らしい娘がいる。両手に花で羨ましいものだ。

洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)

・意味 著書の評判がよくて売れ行きのよいことのたとえ。 ・文章 彼は洛陽の紙価を高める小説を次々に発表している、すばらしい作家だ。

欲に目が眩む(よくにめがくらむ)

・意味 欲のために正常な判断力を失う。 ・文章 欲に目が眩むと人生失敗するよ。

雪に白鷺(ゆきにしらさぎ)

・意味 見分けがつかないこと、また、目立たないことのたとえ。闇夜に烏。 ・文章 深夜番組でザ・たっちがダイエット企画をしていると、瓜二つの双子という事から雪に白鷺でどちらかが兄と弟か一向に分からない。

痩せても枯れても(やせてもかれても)

・意味 どんなに落ちぶれようとも。いかに衰えても。 ・文章 僕は、痩せても枯れても他人からの施しは受けない主義なんだよ。

元の鞘に収まる(もとのさやにおさまる)

・意味 いったん絶交または離縁した者が、再びもとの関係に戻る。 ・文章 離婚するかもしれないと相談をしに来ていた娘夫婦が、元の鞘に収まったと聞いて安心した。

目には目を歯には歯を(めにはめをはにははを)

・意味 受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。ハンムラビ法典の言葉。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒めたイエスの「山上の垂訓」で有名。 ・文章 父は兄に、目には目を歯には歯をというように、殴られた相手にやり返せと言う。

昔は昔今は今(むかしはむかしいまはいま)

・意味 昔と今は違うのであるから、昔がこうだから、今もこうあるべきであるというようなことは成り立たない。 ・文章 昔は昔今は今という言葉。

三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら)

・意味 世の中の移り変わりの早いことのたとえ。 ・文章 世の中は三日見ぬ間の桜かな。

眉に唾を塗る(まゆにつばをぬる)

・意味 だまされないように用心する。眉に唾をつける。 ・文章 眉に唾を塗るかの如く嘘ばかり話す友人は、案の定仲間からの信頼は限りなく低い。

仏も昔は凡夫なり(ほとけもむかしはぼんぶなり)

・意味 仏ももとはごく普通の人間であったのだから、修行を積めばだれでも仏となることができるということ。 ・文章 あんなサッカー選手になりたい、仏も昔は凡夫なりというように、彼もまた努力したんだろうな。

下手の長談義(へたのながだんぎ)

・意味 話が下手なくせに、長々と話をすること。また、話の下手な人ほど長話をする傾向があること。 ・文章 彼の説教は下手の長談義で有名だから、呼び出されたらなかなか帰って来れないよ。

富士には月見草がよく似合う(ふじにはつきみそうがよくにあう)

・意味 太宰治の「富嶽百景」にある一節。日本一といわれる富士山の雄姿には、けなげな月見草の美しさがよく調和している。 ・文章 富士には月見草がよく似合うという名言。

羊の皮を着た狼(ひつじのかわをきたおおかみ)

・意味 親切そうにふるまっているが、内心ではよからぬことを考えている人物のたとえ。新約聖書から。羊の皮をかぶった狼。 ・文章 私は羊の皮を着た狼です。

鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)

・意味 突然の事にびっくりして、きょとんとしているさま。鳩に豆鉄砲。鳩豆。 ・文章 彼女が親友とホテルに入る姿を目撃し、鳩が豆鉄砲を食ったように言葉を失った。

能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)

・意味 字の上手な人は筆のあしを問題にしない。弘法筆を選ばず。 ・文章 能書筆を択ばず、ともこちゃんが百円ショップの筆で書いた字は、私が一万円の筆で書いた字よりも美しい。

年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)

・意味 悪事をしつづけた者が、捕まって罪に服する時。転じて、物事をあきらめなくてはならない時。 ・文章 半グレを逮捕した警察官が「もう年貢の納め時なんだから観念しろ」と言ったら、余計に暴れ出して怒りの導火線に火を点けてしまった。

抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)

・意味 抜け駆けをして立てた手柄。 ・文章 代議士の無意味な出世レースで抜け駆けの功名を食い止めるのが官僚で、互いに省庁の垣根を越えて連絡を取り合っている。

西と言えば東と言う(にしといえばひがしという)

・意味 いちいち人と反対のことを言う。へそ曲がりであるたとえにいう。 ・文章 野党は、与党が何を言おうとも西と言えば東と言う。

泣き出しそうな空模様(なきだしそうなそらもよう)

・意味 今にも雨が降りだしそうな空のようす。 ・文章 今にも泣き出しそうな空模様だ。

虎の子渡し(とらのこわたし)

・意味 生計のやりくりに苦しむことのたとえ。 ・文章 虎の子渡しの庭。

敵国外患無き者は国恒に亡ぶ(てきこくがいかんなきものはくにつねにほろぶ)

・意味 競争する国や敵国がなく、外国に攻められる心配もない国は、国全体に緊張を欠き油断を生じてついには国が滅亡する。 ・文章 敵がいると安眠出来ずうざいが、敵国外患無き者は国恒に亡ぶので、必要悪とも言える。

連なる枝(つらなるえだ)

・意味 本を同じくするところから、兄弟のこと。特に、貴人の兄弟をいう。 ・文章 兄とは知らで贈りしも、連なる枝の誠をあらはし。

朝菌は晦朔を知らず(ちょうきんはかいさくをしらず)

・意味 限られた境遇にある者は、広大な世界を理解できないことのたとえ。また、寿命の短いこと、はかないことのたとえ。 ・文章 人生は短く、朝菌は晦朔を知らずだからやりたいことは後回しにしない。

多勢に無勢(たぜいにぶぜい)

・意味 相手が多人数なのに対して少人数なので、勝ち目がないこと。 ・文章 多勢に無勢の戦は避けた方が良い。

俎上の魚(そじょうのうお)

・意味 相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉。 ・文章 W杯は予選で1敗するとどんな強豪国でも俎上の魚となるスリリングさがある。

聖人に夢無し(せいじんにゆめなし)

・意味 聖人は悟りの境地にあり、雑念に煩わされないから、安眠することができて夢など見ない。 ・文章 聖人に夢無しというから、夢は煩悩のあらわれだ。

酸桃も桃も桃の類(すもももももももものるい)

・意味 早口言葉の一。同音が多く出てきて、正確に発音しにくいものの例。 ・文章 酸桃も桃も桃の類という早口言葉。

獅子の子落とし(ししのこおとし)

・意味 自分の子に苦難の道を歩ませ、その器量を試すことのたとえ。 ・文章 獅子の子落としにならないように計画的に教育をしていく。

三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)

・意味 30歳で自己の見識を確立し、独立する。 ・文章 三十にして立つというが、僕の兄は而立の年に至っても立ち得なかった。

光栄ある孤立(こうえいあるこりつ)

・意味 19世紀に英国がとった、諸国との同盟を避け、もっぱら大英帝国建設に努力を集中するという外交政策をさす言葉。強大な工業力と海軍力が背景にあった。栄光ある孤立。 ・文章 光栄ある孤立からの転換。

鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

・意味 大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭になるほうがよい。 ・文章 鶏口となるも牛後となるなかれだと思って、起業することに決めた。

君子は豹変す(くんしはひょうへんす)

・意味 君子は過ちを改め、善に移ることが際だってはっきりしている。俗に、態度や考えが急変するたとえにもいう。 ・文章 君子は豹変すに成り切れないのは、日本人らしい情を大事にする性の所以なのだ。

金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)

・意味 非常に赤い顔のたとえ。飲酒で赤くなった顔などをいう。 ・文章 今年の忘年会では課長が金時の火事見舞いになって大いに盛り上がった。

会議は踊るされど会議は進まず(かいぎはおどるされどかいぎはすすまず)

・意味 1814年から翌年、ウィーン会議の舞台裏で、参加国の元首や大使たちがかけひきに終始しているのを、フランスの代表タレーランが皮肉を込めて言った言葉。 ・文章 会議は踊るされど会議は進まずというタレーランの言葉。

負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)

・意味 時には自分より未熟な者から教えられることもあるということのたとえ。 ・文章 不慣れなスマホの操作に難儀していると、娘が手取り足取り教えてくれた。負うた子に教えられて浅瀬を渡るとは良く言ったものだ。

エジプトはナイルの賜(エジプトはナイルのたまもの)

・意味 ナイル川が運ぶ肥沃な土のおかげで、エジプトの壮大な文明・国家が築かれたの意。ギリシャの歴史家ヘロドトスの言葉。 ・文章 エジプトはナイルの賜というヘロドトスの言葉。

牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)

・意味 歩みの遅い牛を捨てて速い馬に乗り換えるように、不利なほうをやめて好都合なほうに便乗することのたとえ。 ・文章 牛を馬に乗り換えて、思い切って違う会社に転職をしたところ、凄く働きやすくて驚いている。

一世を風靡する(いっせいをふうびする)

・意味 その時代の人々がことごとく受け入れ従うようにする。ある時代に圧倒的に流行する。 ・文章 一世を風靡したあの雑誌も、発行部数減少によって廃刊することになったのだった。

足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)

・意味 身近な所で意外なことが起こる。 ・文章 足元から鳥が立つように仕事を辞めて、本を書き出した。

毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)

・意味 悪を除くのに、他の悪を利用することのたとえ。 ・文章 家族のためなら、毒を以て毒を制すこともいとわない。

据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)

・意味 女のほうから言い寄ってくるのを受けないのは男の恥であるということ。 ・文章 彼女の思いに応じないのは、据え膳食わぬは男の恥である。

売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)

・意味 相手の暴言に応じて、同じような調子で言い返すこと。 ・文章 売り言葉に買い言葉ばかりだと、交渉はうまくいかない。