自然に還れ(しぜんにかえれ) 2月 28, 2025 ・意味 社会の因襲による悪影響から脱し、人間未来の自然の状態に還れという、ジャン=ジャック・ルソーの呼び掛け。 ・文章 美しい自然に還れ。 続きを読む
石亀の地団駄(いしがめのじだんだ) 2月 28, 2025 ・意味 身の程を考えないで、他をまねようと力んでも限界があることのたとえ。石亀も地団駄。 ・文章 石亀の地団駄という、人を羨まず置かれた場所で咲けばいい。 続きを読む
富士は磯(ふじはいそ) 2月 28, 2025 ・意味 その物事に比べれば、日本一高い富士山も浅い磯と同様である。比較にならないほどすぐれているさまをいう。 ・文章 富士は磯といふ上略なり。 続きを読む
絵になる(えになる) 2月 28, 2025 ・意味 その光景がある意味合いを感じさせたり、人の動作などが美しい型をもっていたりして、そのまま絵の題材になりそうである。 ・文章 この景色は絵になる。 続きを読む
爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす) 2月 08, 2025 ・意味 こつこつと苦労して蓄えたものを、一度に使い果たすことのたとえ。 ・文章 みんなで大切に集めた資料だったのに、洪水で流されました。爪で拾って箕で零した思いです。 続きを読む
七重の膝を八重に折る(ななえのひざをやえにおる) 2月 08, 2025 ・意味 ていねいなうえにもていねいな態度をとって、わびたり願ったりする。 ・文章 七重の膝を八重に折って謝れば、きっと彼も分かってくれると思うよ。 続きを読む
唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし) 2月 08, 2025 ・意味 互いに助け合う関係にあるものの一方が滅びると、他の一方も危うくなるたとえ。唇亡歯寒。 ・文章 唇亡びて歯寒しというように、僕と君はこれからも助け合っていこう。 続きを読む
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず) 2月 08, 2025 ・意味 ぴったり当たっていなくても、それほど見当が外れてはいないようす。 ・文章 茶屋への不義理と無心の請求、当たらずと雖も遠からずだろう。 続きを読む
一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし) 2月 08, 2025 ・意味 一人が関所を守れば、万人の力をもってしても通れない。きわめて険しく、守りの堅い所をいう。 ・文章 一夫関に当たれば万夫も開くなしという場所に城を築く。 続きを読む
鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず) 2月 01, 2025 ・意味 ネズミは自分がかじった壁のことなど忘れているが、壁はネズミにかじられたことを忘れない。苦しめられた恨みは長く消えないことのたとえ。 ・文章 人を敵に回さないよう生きないと、鼠壁を忘る壁鼠を忘れず生涯恨まれることになる。 続きを読む
小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける) 2月 01, 2025 ・意味 小さなことは犠牲にしても、重要なことを守る。小を捨てて大に就く。大の虫を生かして小の虫を殺す。 ・文章 小の虫を殺して大の虫を助けるような世の中は、弱者にとって生きにくい。 続きを読む
上見ぬ鷲(うえみぬわし) 2月 01, 2025 ・意味 鷲は他の鳥を恐れず、警戒の為に空を見上げる必要がない。何も恐れはばからぬさまをいう。上見ぬ鷹。 ・文章 社長病にかかった彼は、まさに上見ぬ鷲だ。 続きを読む