闇夜の鉄砲(やみよのてっぽう) 11月 28, 2024 ・意味 目標の定まらないこと。あてずっぽうに行うこと。また、やっても効果のないこと。闇夜の礫。闇夜に鉄砲。 ・文章 遭難してお腹がすいたので、闇夜の鉄砲をうつように、川に棒を突きさし続けたら、魚が刺さった。 続きを読む
蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない) 11月 23, 2024 ・意味 少しのすきまもないほど、警戒が厳重なことのたとえ。 ・文章 その町は、敵軍に包囲されて、蟻の這い出る隙もなかったそうだ。 続きを読む
舌の根の乾かぬ内(したのねのかわかぬうち) 11月 23, 2024 ・意味 言葉を言い終わるか終わらないうち。前言に反したことを言ったりしたりしたときに、非難して用いる。 ・文章 もうしないといったにも関わらず、舌の根の乾かぬ内にまたギャンブルを始めてしまった。 続きを読む
画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく) 11月 23, 2024 ・意味 よくできていても、肝心なところが欠けているために、完全とはいえないこと。 ・文章 それは画竜点睛を欠く憾みがある。 続きを読む
川向こうの火事(かわむこうのかじ) 11月 15, 2024 ・意味 自分には少しも影響のないことのたとえ。対岸の火事。川向こうの喧嘩。 ・文章 その会社の倒産は、取引のある我が社には川向こうの火事ではなかった。 続きを読む
指折り数える(ゆびおりかぞえる) 11月 15, 2024 ・意味 指を折り曲げて一つ一つ数える。あと何日かと1日1日を数える。 ・文章 ロシア兵士は戦争が終わるのを指折り数えているが、独裁者がいる限りは安堵する日々は永遠にやってこない。 続きを読む
命は風前の灯の如し(いのちはふうぜんのともしびのごとし) 11月 15, 2024 ・意味 危険が身に迫っていることのたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。 ・文章 命は風前の灯の如しというから、日々一生懸命に全力で生きよう。 続きを読む
五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる) 11月 15, 2024 ・意味 50歳になってはじめて自分の人生についての天命・運命が何であったかがわかる。 ・文章 五十にして天命を知るときいて、五十一歳のぼくはあせった。 続きを読む
蛇は一寸にして人を呑む(じゃはいっすんにしてひとをのむ) 11月 15, 2024 ・意味 蛇はわずか一寸ほどでも、人をのみ込もうとする気迫がある。すぐれた人は、幼いときから普通の人と違ったところがあるというたとえ。蛇は一寸にしてその気を得る。 ・文章 彼は、蛇は一寸にして人を呑むように、幼稚園の頃に自力で分数の計算を学び、周りを驚かせた。 続きを読む
鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ) 11月 15, 2024 ・意味 鳩が豆をついばむのを嫌って、豆を作らないの意。わずかなことにこだわって大切なことをしないために、自分や世間の損害を招くことのたとえ。鳩を憎み豆まかぬ。 ・文章 私が鳩を憎み豆を作らぬ事だ。 続きを読む
蟻の思いも天に登る(ありのおもいもてんにのぼる) 11月 06, 2024 ・意味 弱小な者でも一心に念じれば望みが達せられることのたとえ。蟻の思いも天に届く。 ・文章 蟻の思いも天に登るという言葉は、非力な僕に希望を与えてくれた。 続きを読む
夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける) 11月 06, 2024 ・意味 夕立は、馬の背の一方では降り、他方では降らないことがある。夕立の降り方が局地的であることのたとえ。 ・文章 夕立は馬の背を分けるで、家の前の道路は乾いているのに、少し歩いたところでは道路が濡れていた。 続きを読む
怠け者の足から鳥が起つ(なまけもののあしからとりがたつ) 11月 06, 2024 ・意味 ふだん怠けている者は、いざ事が起こるとあわて騒いでやり始める。 ・文章 怠け者の足から鳥が起つというが、怠け者ほど「大変、大変」と慌てている。 続きを読む
寸を詘げて尺を伸ぶ(すんをまげてしゃくをのぶ) 11月 06, 2024 ・意味 1寸縮んで1尺伸びる。小利を捨てて大利を得るたとえ。 ・文章 彼のように大きな成功をするには、寸を詘げて尺を伸ぶべきだ。 続きを読む
乗り掛かった船(のりかかったふね) 11月 03, 2024 ・意味 物事を始めてしまった以上、中途でやめるわけにはいかないことのたとえ。 ・文章 2ヵ月も前から親友の恋愛相談に乗っていた私は、乗り掛かった船とばかりに、親友と男性が会えるようにお膳立てをしてあげた。 続きを読む
毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで) 11月 03, 2024 ・意味 いったん悪に手を染めたからには、最後まで悪に徹しよう。 ・文章 毒を食らわば皿までだと思い、時効が来るまで逃げ延びよう。 続きを読む
敵もさる者引っ掻くもの(てきもさるものひっかくもの) 11月 03, 2024 ・意味 敵もなかなかどうして油断のならない者だ、の意で、「さる」に「猿」をかけて続けた言葉遊び。 ・文章 敵もさる者引っ掻くもの、慢心していると大変なことになりますよ。 続きを読む
大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ) 11月 03, 2024 ・意味 大事をなすには、小事にも気をつけ油断してはならない。 ・文章 大事の前の小事というので、試験前でも細かい事に色々と気を遣っていつも通りに生活するのが習慣となっている。 続きを読む
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく) 11月 03, 2024 ・意味 生きている馬の目を抜き取るほど、すばやく物事をする。油断のならないさま。生き馬の目を抉る。生き牛の目を抉る。 ・文章 生き馬の目を抜く人たちばかりの厳しい業界だ。 続きを読む
笑中に刀あり(しょうちゅうにとうあり) 11月 03, 2024 ・意味 うわべは優しそうであるが、内心は陰険で、人を傷つけ陥れようとしていることのたとえ。笑中に刃を研ぐ。 ・文章 営業マンは全員、笑中に刀ありだと思っている。 続きを読む
芸術は長く人生は短し(げいじゅつはながくじんせいはみじかし) 11月 03, 2024 ・意味 芸術作品は作者の死後も後世に残るが、芸術家の生命は短い。 ・文章 芸術は長く人生は短しというように、まずは作品を仕上げることに専念しようと思う。 続きを読む