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6月, 2024の投稿を表示しています

潔しとしない(いさぎよしとしない)

・意味 自分が関わる事柄について、みずからの信念に照らして許すことができない。 ・文章 私は罪のない動物の皮を身につけるようなことを潔しとしない。

琴線に触れる(きんせんにふれる)

・意味 良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。 ・文章 先生の温かいひと言が、彼の心の琴線に触れた。

伸るか反るか(のるかそるか)

・意味 成否は天にまかせ、思い切って物事を行うこと。いちかばちか。 ・文章 人生においては、一度くらいは伸るか反るかの大勝負をしてもいいだろう。

蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)

・意味 人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえ。 ・文章 蟹は甲羅に似せて穴を掘るというが、今の力量じゃこの仕事は遂行できない。

鼻に掛ける(はなにかける)

・意味 自慢する。得意がる。 ・文章 彼は、発明家としての名声を鼻に掛けている。

懐が深い(ふところがふかい)

・意味 心が広く、包容力がある。 ・文章 彼は、差別をすることなく誰に対しても公平に接する懐が深い先生なんです。

開いた口が塞がらぬ(あいたくちがふさがらぬ)

・意味 驚きあきれてものが言えないさま。 ・文章 え!あの人が亡くなっていたの。開いた口が塞がらぬよ。

習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)

・意味 習慣の力は大きなもので、生まれつきの性質と変わらないほど日常の行動に影響を及ぼす。 ・文章 習慣は第二の天性なりというけれど、毎日、朝五時に起きて出勤していたので、退職してからも五時に目が覚める。

物も言い様で角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)

・意味 それほどでないことでも、その話し方によって、相手の感情を傷つけることがある。 ・文章 妹が活発だからって、本人に向かって男の子みたいだなんて言わないでね。物も言い様で角が立つから。

三軍も帥を奪うべきなり匹夫も志を奪うべからざるなり(さんぐんもすいをうばうべきなりひっぷもこころざしをうばうべからざるなり)

・意味 大軍であってもまとまっていないと、その総大将を討ち取ることができるが、たとえ身分の低い男でも、意志が堅ければ、その志を変えさせることはできない。 ・文章 彼がそれが最善と思うならば、三軍も帥を奪うべきなり匹夫も志を奪うべからざるなりというように尊重したい。

徳は孤ならず必ず隣あり(とくはこならずかならずとなりあり)

・意味 徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる。 ・文章 徳は孤ならず必ず隣あり、思いやりの心や品性を磨けば、あなたを慕う人は必ず現れる。

雨後の筍(うごのたけのこ)

・意味 物事が相次いで現れることのたとえ。 ・文章 ある芸能人がスキャンダルを起こすと、雨後の筍の如く別の芸能人にまで問題が発覚して大騒動に発展する。

楔を打ち込む(くさびをうちこむ)

・意味 敵陣の中に攻め込んで、その勢力を二分する。また、他の勢力範囲の中に地盤を築く。 ・文章 部長に懇願したが、「まだ楔を打ち込む時期ではない」と拒否をされてしまった。 

肩を並べる(かたをならべる)

・意味 横に並ぶ。肩をそろえて進む。 ・文章 結果が自己記録にほぼ肩を並べる。