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5月, 2025の投稿を表示しています

手纏の端無きが如し(たまきのはしなきがごとし)

・意味 環状の手纏のように、いつまでも巡り巡って、終わるところのないたとえ。 ・文章 手纏の端無きが如しという言葉。

蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)

・意味 大勢のものが散りぢりになって逃げていくことのたとえ。 ・文章 敵は蜘蛛の子を散らすように逃げた。

腹の皮が突っ張れば目の皮が弛む(はらのかわがつっぱればめのかわがたるむ)

・意味 満腹になると自然に眠くなるものだ。 ・文章 腹の皮が突っ張れば目の皮が弛むものだから、手厚い大きな政府ではなく小さな政府を目指す。

立錐の余地もない(りっすいのよちもない)

・意味 人がたくさん集まって、わずかのすきまもない。 ・文章 劇場の中は熱気でむんむんしていて、客席には百人近い観客が立ったり座ったりしていて、まさに立錐の余地もない。

前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)

・意味 前に言った車のわだちを、あとの車が踏んで行く。前の人と同じような失敗をあとの人が繰り返すことにいう。前轍を踏む。 ・文章 前車の轍を踏むまいと思いつつも、うかつにも踏んでしまうのが凡人である僕の浅ましさである。

糸を引く(いとをひく)

・意味 裏で指図して人を操る。 ・文章 陰で糸を引く者がいる。

背を向ける(せをむける)

・意味 後ろを向く。 ・文章 敵に背を向けて逃げる。

商い三年(あきないさんねん)

・意味 商売での利益を上げるまでには3年かかる、3年は辛抱せよということ。 ・文章 三年は我慢に我慢を重ねろ、商い三年、とにかくくじけずに辛抱だぞ。

五月の桜で葉ばかりさま(さつきのさくらではばかりさま)

・意味 「葉」の「は」と「憚り様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。 ・文章 五月の桜で葉ばかりさまです。

満を持する(まんをじする)

意味 弓を十分に引いて構える。転じて、準備を十分にして機会を持つ。 ・文章 満を持して登場する。

一念天に通ず(いちねんてんにつうず)

・意味 物事を成し遂げようと一心になれば、それが天に通じて、必ず成功する。 ・文章 一念天に通ずといえども、他力本願では何も進まない。

六月三十日は年の臍(ろくがつみそかはとしのへそ)

・意味 6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。 ・文章 六月三十日は年の臍です。

五月の鯉の吹き流し(さつきのこいのふきながし)

・意味 心がさっぱりとしていてわだかまりのないこと。また、口先だけで胆力のないこと。 ・文章 五月の鯉の吹き流しというが、彼女はまさにそういう感じで、サバサバしていて一緒にいて気持ちがいい。

金に糸目を付けない(かねにいとめをつけない)

・意味 惜しがらないでどんどん金を使う。 ・文章 彼は、大好きな骨董品を集めるためには金に糸目を付けない。

早い者勝ち(はやいものがち)

・意味 人より先にした者が利益を得るということ。 ・文章 先着順、早い者勝ち。

剛毅木訥仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)

・意味 剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想である仁に近い。 ・文章 重要な仕事を任せるならば、剛毅木訥仁に近しというように、彼しかいないとみんなが口を揃えて言う。

癖になる(くせになる)

・意味 悪い習慣や前例になる。 ・文章 嘘は癖になる。

気が置けない(きがおけない)

・意味 遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。 ・文章 気が置けない仲間たちと行くキャンプは最高だ。