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5月, 2024の投稿を表示しています

頬が緩む(ほおがゆるむ)

・意味 うれしくなって、にこにこする。口元がゆるむ。 ・文章 頬が緩むのは仕方ないことだ。

眉を顰める(まゆをひそめる)

・意味 心配なことがあったり、また、他人の嫌な行為に不快を感じて顔をしかめる。眉根を寄せる。 ・文章 満員電車に乗るだけで眉を顰めてしまうので、都会の水は合わないと最近はつくづく感じる。

長い目で見る(ながいめでみる)

・意味 現状だけで判断を下さず、気長に将来を見守る。 ・文章 目先の利益を追い求めるのではなく、長い目で見て考えないと生きていけない。

根掘り葉掘り(ねほりはほり)

・意味 徹底的に。しつこくこまごまと。 ・文章 根掘り葉掘り詰問をするのが刑事の仕事だ。

消息を絶つ(しょうそくをたつ)

・意味 消息が分からなくなる。行方不明になる。 ・文章 旅客機が消息を絶った。

一翼を担う(いちよくをになう)

・意味 全体の中で、一つの役割を引き受ける。 ・文章 日本は核廃絶に向けて一翼を担う存在になる必要がある。

権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する(けんりょくはふはいする、ぜったいてきけんりょくはぜったいにふはいする)

・意味 権力、特に専制君主の権力はとかく腐敗しがちであるということ。英国の歴史家ジョン・アクトンの言葉。 ・文章 ジョン・アクトンは「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」です。

心を入れ替える(こころをいれかえる)

・意味 今までの態度や考え方がまちがいであったことに気づいて改める。改心する。 ・文章 今年から心を入れ替えて、しっかり勉強しよう。

力を合わせる(ちからをあわせる)

・意味 同じ目的のために、一緒になって物事をする。協力する。 ・文章 2人は力を合わせる。

胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す(たんはだいならんことをほっしこころはしょうならんことをほっす)

・意味 人は、度胸は大きく、注意は細かでありたいものである。 ・文章 胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲すような人材育成のためには、今の教育では無理だ。

限りを尽くす(かぎりをつくす)

・意味 あるだけ全部を出し尽くす。また、極める。 ・文章 悪の限りを尽くす。

運の尽き(うんのつき)

・意味 命運が尽きて最後の時が来たこと。運の蹲い。 ・文章 分かれ道で右を選んだことが運の尽きで、そこは行き止まりだったのである。

悪業の猛火(あくごうのみょうか)

・意味 悪事の報いが大きいことを、燃えさかる火にたとえたもの。 ・文章 悪業の猛火の責め苦。

手を取る(てをとる)

・意味 親切に教え導くようすにいう。 ・文章 初歩から手を取って教え込む。

人必ず自ら侮りて然る後に人之を侮る(ひとかならずみずからあなどりてしかるのちにひとこれをあなどる)

・意味 自分で自分を尊重せず、軽々しい言動をしたり、修養を怠ったりしていると、必ず人からも侮られるようになる。 ・文章 準備不足で臨んだため自分でも自信がなかったが、やはり聴衆からの評価も低かった。この出来事は人必ず自ら侮りて然る後に人之を侮るの典型的な例である。

目を覚ます(めをさます)

・意味 眠りから起きる。目覚める。 ・文章 彼女はひとりで目を覚ました。

犬に論語(いぬにろんご)

・意味 いくら道理を説いて聞かせても益がないことのたとえ。馬の耳に念仏。 ・文章 論文が評価されてうれしいのはわかるけど、それを説明されても私には犬に論語だ。

頬が落ちる(ほおがおちる)

・意味 この上なく美味であるという。ほっぺたが落ちる。 ・文章 兄の結婚式に出て、はじめてフランス料理を食べた。おいしくて頬が落ちそうだった。

合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)

・意味 夢や占いは、当たるのがそもそも不思議なのだということ。 ・文章 合うも不思議合わぬも不思議という。占いは信用しないほうがいい。

猫を追うより魚をのけよ(ねこをおうよりさかなをのけよ)

・意味 猫を追い払うよりも魚を取りのぞくほうがよい。末梢的なことにこだわるのではなく、根本を正すべきだということ。猫を追うより皿を引け。 ・文章 友人の愛犬が生んだ子犬を来週もらう予定だが、猫を追うより魚をのけよの言葉に従い、まずは壊されたら嫌なものはみんな押し入れやクローゼットに隠しておくことにした。

手に入れる(てにいれる)

・意味 自分の物にする。入手する。 ・文章 車を駐車場へ上手に入れる。

高嶺の花(たかねのはな)

・意味 遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの、あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ。 ・文章 夫はこんな高嶺の花と結婚できて幸せだと言ってくれる。

治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)

・意味 太平の世にも戦乱の時を忘れず、準備を怠らない。 ・文章 薬物常習者と噂が出る芸能人がなかなか逮捕されないのは、マトリよりも狡賢く頭を働かせて、治に居て乱を忘れずと胸に刻んでいるからだろう。

息を呑む(いきをのむ)

・意味 おそれや驚きなどで一瞬息を止める。 ・文章 突然の訃報に、息を呑むほど驚き、悲しむことができなかった。

一つ屋根の下(ひとつやねのした)

・意味 一つの家の中。家族、または家族同然の暮らしをしていることにいう。 ・文章 一つ屋根の下で暮らす。

馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)

・意味 馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしはつきあってみなければわからない。何事も自分で直接経験してみよということ。 ・文章 馬には乗ってみよ人には添うてみよだから、新しい出会いにも期待しつつ、新しい学校に通ってみたらどうだ。

赤い糸で結ばれる(あかいいとでむすばれる)

・意味 結婚する運命にある。 ・文章 運命の赤い糸で結ばれる。