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投稿

阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)

・意味 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。また、それが一致すること。 ・文章 お寺の山門に立っているものすごい形相をした二体の仏様は、阿吽の呼吸の象徴でもある。
最近の投稿

君子は庖厨を遠ざく(くんしはほうちゅうをとおざく)

・意味 立派な人物は台所に近づかない、ということ。慈愛の心が深くて、命が奪われるのを見ていられないことのたとえ。 ・文章 是を以て君子は庖厨を遠ざくるなり。

血で血を洗う(ちでちをあらう)

・意味 殺傷に対して、殺傷で応じる。 ・文章 血で血を洗う激闘が繰り広げられた。

膝が笑う(ひざがわらう)

・意味 傾斜の急な山道をくだるときなどに、疲れて膝ががくがくする。 ・文章 学校の校舎が山の上に建てられているので、下校時は坂道の途中で、いまだに膝が笑う。

家貧しくして孝子顕わる(いえまずしくしてこうしあらわる)

・意味 家が貧乏だと子どもの孝行ぶりがはっきりわかる。 ・文章 家貧しくして孝子顕わるという言葉のように、彼は進学をあきらめ、弟たちのために働いている。

錐嚢中に処るが如し(きりのうちゅうにおるがごとし)

・意味 錐の先が袋から突き出るように、英才は隠れていてもいつか必ず真価を現すということ。 ・文章 確かに子供の頃は錐嚢中に処るが如しだったが、そこから真剣に努力をしなくなり落ちぶれてしまった。

犬馬の養い(けんばのやしない)

・意味 犬や馬にえさを与えるのと同じように、父母を養うのに、ただ衣食を与えるだけで敬意が友わないこと。 ・文章 年老いた親の面倒をみることは、大変なことだけれど、犬馬の養いということになってはいけないよ。