君子は庖厨を遠ざく(くんしはほうちゅうをとおざく) 8月 31, 2025 ・意味 立派な人物は台所に近づかない、ということ。慈愛の心が深くて、命が奪われるのを見ていられないことのたとえ。 ・文章 是を以て君子は庖厨を遠ざくるなり。 続きを読む
膝が笑う(ひざがわらう) 7月 26, 2025 ・意味 傾斜の急な山道をくだるときなどに、疲れて膝ががくがくする。 ・文章 学校の校舎が山の上に建てられているので、下校時は坂道の途中で、いまだに膝が笑う。 続きを読む
家貧しくして孝子顕わる(いえまずしくしてこうしあらわる) 6月 28, 2025 ・意味 家が貧乏だと子どもの孝行ぶりがはっきりわかる。 ・文章 家貧しくして孝子顕わるという言葉のように、彼は進学をあきらめ、弟たちのために働いている。 続きを読む
錐嚢中に処るが如し(きりのうちゅうにおるがごとし) 6月 28, 2025 ・意味 錐の先が袋から突き出るように、英才は隠れていてもいつか必ず真価を現すということ。 ・文章 確かに子供の頃は錐嚢中に処るが如しだったが、そこから真剣に努力をしなくなり落ちぶれてしまった。 続きを読む
犬馬の養い(けんばのやしない) 6月 28, 2025 ・意味 犬や馬にえさを与えるのと同じように、父母を養うのに、ただ衣食を与えるだけで敬意が友わないこと。 ・文章 年老いた親の面倒をみることは、大変なことだけれど、犬馬の養いということになってはいけないよ。 続きを読む